海釣りとバーベキューを手ぶらで楽しめるおすすめスポット
沖縄の海は、真っ青で透き通っていてとても綺麗ですよね。そんな沖縄の美しく綺麗な海では、見るだけで楽しめる綺麗な魚だけでなく、美味しい魚もたくさんいます。シュノーケリングやスキューバダイビングなどのマリンアクティビティで魚を眺めるのも楽しいですが、釣った魚をその場でいただくこともしたいと思いますよね。今回は、釣りを楽しみつつ釣った魚などでバーベキューが楽しめるおすすめスポットをご紹介致します。
沖縄の海で釣りとバーベキューを堪能できる「海生活(マリンライフ)」
「海生活(マリンライフ)」は、沖縄県国頭郡本部町の海沿いにあるお店で、海釣りを体験できるお店です。
海釣りといえば、基本的に船の上や防波堤などで行うイメージがあると思いますが、こちらの「海生活(マリンライフ)」では沖に浮かべたイカダで釣りをする「本部釣りイカダ」がメインとなっており、船で片道10~20分程で移動し、イカダに降りて釣り体験をします。こちらのイカダにはトイレも完備しているので、女性やお子様も安心です。
また、沖に浮かべたイカダをチャーターする「プライベートイカダ」や「夜釣り」などもあり、家族や友人とゆっくり楽しみたい方にはおすすめです。
そして、イカダの上ではバーベキューもすることが出来るため、食材を持ち寄って海の上で普段とは違う景色の中でバーベキューを楽しめるだけではなく、イカダの上で釣った魚も一緒に頂くことが出来るのが魅力です。釣りに必要な釣り竿などの道具に関しては、イカダ釣りなどの受付でレンタル可能なので、手ぶらでも大丈夫です。
イカダ釣り以外にも、沖にある防波堤まで船で片道15分程で行き、防波堤に降りて釣りをしたり、釣り船をチャーターして船釣り体験もすることが出来ます。
その他には、水上バイク、マーブル、バナナボート、ウェイクボードなどのマリンレジャーが楽しめたり、シーカヤックで美ら海のサンゴ礁を見たり、子供や高齢者でも手軽に楽しむことができる、グラスボートという船底がガラスになっている、海底観察用のボートで水中を観察したりなど、沖縄の美しい海を満喫することが出来ます。
また、1日5組までですが併設されているキャンプ場でテントを張ってのんびり自然を体験する事も出来るので、キャンプ場の予約もおすすめです。
また、こちらのお店では、自船で釣ったお魚、本部町で捕れたお魚を加工、及び販売。捕れたてのマグロやカツオを「かつおみそ」にしたり、燻製にしたり、干物にしたりと、捕り過ぎた魚、競りにでない魚達を加工していく活動もしておりますので、海釣りのお土産として持ち帰るのもいいと思いますので、ぜひとも訪れて見てください。
シュノーケリングやダイビングで人気のスポット
沖縄といえば、透明感のある海と共にマリンアクティビティのイメージもあり、その中でもシュノーケリングやダイビングなどの自分自身が潜り沖縄の美しい海を楽しめるのが魅力の一つだと思います。今回はシュノーケリングやダイビングで人気のスポットについてご紹介致します。
幻想的な世界が広がる 青の洞窟
青の洞窟とは、沖縄本島中部エリアの恩納村にある「真栄田岬(まえだみさき)」の崖の下にある洞窟で、洞窟内はトンネル状の鍾乳洞で半水面になっており、奥行きは約60Mほど、水面から洞窟の天井までは5M、水深は5M~7M、沖縄本島で人気のシュノーケリング・体験ダイビング等のアクティビティが盛んなスポットです。
名前の由来は、洞窟の内部に差し込む太陽光線の反射によって海面が神秘的な青色に輝くことから「青の洞窟」と呼ばれています。
青の洞窟に向かう方法は?
青の洞窟に行く方法は、ビーチエントリーとボートエントリーの二つの方法があります。
ビーチエントリーは、青の洞窟のある真栄田岬の階段を下りた浅瀬ポイントから海に入る方法で、ボートエントリーは洞窟のそばまでボートで向かい船から海に入る方法です。
ビーチは、泳ぐのが少し苦手な方や、子供連れでマイペースにスタートしたいという方にオススメ。また、船酔いの心配をする必要がないのも乗り物酔いしやすい方には安心です。
ボートは、「ダイビング器材を背負っての洞窟への階段の上り下り移動を避けたい」とい方に人にオススメです。
青の洞窟のアクティビティについて
青の洞窟のアクティビティは色々ありますが、特に人気なのはシュノーケリング・体験ダイビングになります。
シュノーケリングは、カラフルな熱帯魚や色鮮やかな珊瑚といった様々な海中世界を味わえるだけでなく、洞窟内部へ行くこともできるのも魅力の一つで、洞窟内部に進むと洞窟内部の海面が当たり一面青く染まっている海を楽しむことが出来ます。また、ツアーによっては熱帯魚への餌付け体験やお魚の解説があるツアーもあり、きっと他のエリアでは見られない絶景を見ることができ、飽きずにシュノーケリングを楽しめます。
体験ダイビングは、シュノーケリングとは違い水面からでなく海の中から景色を楽しむことができます。青色の輝きが洞窟内を包み込む景色は、とても神秘的で幻想的。水中で魚や生物たちと戯れながら泳ぐことや、ぼーっと佇む事もでき、忙しない日常から離れることが出来ると思います。
シュノーケリングとダイビング、どちらがオススメか一概には言えませんが、全身で非日常的な体験をしたい方オススメはダイビング体験になります。
他にも、シーカヤックやパラセーリング等のアクティビティも充実していますのでぜひとも自分にあったアクティビティをお楽しみくださいませ。
雨や曇りでも入れるの?
突然の雨や曇りなど天候が悪いと海には入れないイメージがあると思います。ですが、台風や強い雨でなければ問題なく楽しむことが出来ます。
多少の雨であれば水中は濁ることはなく沖縄の綺麗な海の透明度はそのままですので、太陽が出ている時のキラキラ感はないのですが、青の洞窟は雨や曇りの日でも綺麗な青色に輝いており、晴れている時と比べると青色の濃さが変化し、明るい青色から濃い青色になり、とても神秘的です。
青の洞窟のツアーで重要なのは天候より風向きが重要です。晴れていて天気が良くても、風向きが北風などで強く吹くと高波が発生して遊泳禁止やボート出港不可となる可能性もある為、北風に注意して予約を行い沖縄の海を楽しみましょう!
キャンプとバーベキューを手ぶらで楽しめるおすすめスポット
沖縄は、観光スポットや、透明感のある海で行われるマリンアクティビティ、海辺で楽しめるビーチパーティ等が盛んでイメージががあると思います。でも、沖縄は海だけでなくキャンプ場などの施設も多くあり、その中にはテントなどのレンタルと一緒にバーベキュー器具の貸し出しや食材も用意してくれるところもございます。
今回は、バーベキューとキャンプどちらも手ぶらで楽しめるスポットをご紹介致します。
沖縄のビーチとキャンプどちらも堪能できる
「屋我地ビーチ」
沖縄本島北部に位置する「屋我地島 (やがじしま)」は多くの自然が残された名護市に属する島です。離島ではありますが本島と橋で繋がっていますのでドライブスポットとしても有名です。
そんな屋我地島にある「屋我地ビーチ」では、海水浴を楽しむことができ、キャンプ場もあり丸々一日楽しむことが出来ます。要予約が必要になりますが、テントやテーブルなどキャンプに必要な器具を貸し出してくれる、手ぶらでキャンプというプランがあり、着替えなどの最低限の持ち物でキャンプをすることが出来ます。
また、プランのオプションにバーベキューも付けることができ、こちらについても必要な器具や食材、調味料等の備品も含み、海沿いや木々があるキャンプ場のエリア内で、キャンプしながらバーベキューも楽しめます。
その他にも、シャワー室や簡易更衣室、お手洗いなどの施設もしっかり用意されており、小さなお子様連れなどでテント泊が不安…という方の利用におすすめなバンガローが3棟敷地内にございます。
屋我地ビーチでは「ピュアロード」と呼んでいますが、トンボロ現象により普段は隔てられている島が干潮時のみ離島への道ができ、カップルが2人で歩く縁結びスポットがあったり、カヤック体験などキャンプ以外にも楽しめることがございますので、ぜひ予約してビーチもキャンプも全部楽しんでみてくださいね。
雨が降ってもキャンプとバーベキューが楽しめる
「沖縄BBQビアガーデン&キャンプ場」
沖縄県国頭郡今帰仁村にある「沖縄BBQビアガーデン&キャンプ場」。周りが電照菊やサトウキビ畑に囲まれた自然豊かなキャンプ場です。ここの魅力は何と言っても手ぶらでキャンプもバーベキューもどちらも楽しめる所にあります。
バーベキュー器材や、テント、寝袋等ほとんどレンタルできるほか、あらかじめ「タープテント」を用意しておいてもらえば急な雨や、降っている最中でも問題なくバーベキューを楽しむことができ、晴れた日であれば、自然に囲まれながら星空を眺めることも出来ますので、着替えなどの最低限の物だけでほとんど手ぶらで楽しめます。
また、バーベキューの食材は、地産地消にトコトンこだわっており、アグー豚、やんばる地鶏、県産の和牛、やんばる野菜と地元でしか味わえない沖縄バーベキューが堪能できます。冬場ではダッチオーブンのお鍋も味わえるコースもある為、時期を確認して予約してみるのをおすすめ致します。
沖縄旅行中に手ぶらでビーチパーティーが出来るおすすめスポット
沖縄といえば、エメラルドグリーンで海底まで透き通った海と真っ白な砂浜、海辺でバーベキューするビーチパーティーなどが有名だと思います。
沖縄に旅行に来た際に「ビーチパーティーを楽しんでみたい!」そう思ったことはないでしょうか?準備が大変そう…など様々な悩みで断念してしまうなんてこともあると思います。そんな時は、食材や器材の準備・片付けが一切必要ない「手ぶらバーベキュー」があるビーチを探すのがおすすめです。
今回は、手ぶらでビーチパーティーが出来るおすすめスポットをいくつかご紹介致します。
人工ビーチで海水浴とビーチパーティーが楽しめる「美々ビーチ」
那覇空港から車で約30分の場所にある「美々ビーチ」。海浜公園の中にある人工ビーチで、複数のライフセーバーが常駐し、海の様子を監視、ビーチの清掃を行っている為、きれいに整備されていて使いやすく、特に家族連れにおすすめです。
バーベキューについては、手ぶらの器材・食材込セットがA・B・Cの3つのセットからお選びいただけて、予約なしでも当日バーベキューも受付しており、申込み後、約1時間で準備してこれも手ぶらでOK。調味料、紙皿等も全て準備し、ゴミの持ち帰りも必要ありません。準備から片付けまでスタッフの方にお任せして楽にバーベキューを楽しむことが出来ます。
また、こちらのビーチではシュノーケリング・釣りは禁止ですが、マリンアクティビティやサッカーやバレーなどのスポーツも遊ぶことができ、ビーチの端には人口磯があって、生き物観察もできます。ビーチ内にいくつかある展望スポットと堤防からの眺めが最高なのでぜひ食後などに散歩してみてくださいね。
ビーチパーティー以外にも色々楽しめる「オリオンECO美らSUNビーチ」
沖縄県豊見城市にある、リゾート型ビーチ「オリオンECO美らSUNビーチ」。空港から車で15分程の距離にあり、全長約700メートルと県内最大級の人工ビーチで、海水浴やバーベキューなどが楽しめます。
バーベキューは、施設内北浜側の大人数でのビーチパーティにも対応できる「BBQ専用エリア」にて行なう事が出来ます。施設を利用する3日前の午後5時までに予約することで機材や食材の準備の手間なくバーベキューを楽しむことができ、施設内に機材や食料などの持ち込みは禁止、飲料(ビンは不可)の持ち込みは可能となっているのでご注意ください。また、バーベキューのメニューは、各コースに分かれており5人以上からのご注文になりますので予約の際に確認してみてくださいね。
海水浴やバーベキュー以外にも、広い園内を散歩やサイクリングを楽しめたり、ビーチサッカーやバスケットボール、「ちゅらウォーターパーク」等のアスレチックや、マリンスポーツと様々なアクティビティも充実しており、一日中楽しめるようになっておりますので、旅行の際は訪れてみるのをおすすめ致します。